システム監視とは

システム環境の変化

システムのDX化に伴い、それらを構成する基盤環境においても、
PaaS/IaaS化やZTNA(ゼロ・トラスト・ネットワーク)など、
新たな技術を用いた効率化(=DX化)が進んでいます。

今までのシステム環境

  • システム環境
  • オンプレミス中心
  • 自社システム多
  • 保有サーバ台数多
  • 社内ネットワーク複雑

  • 社内ネットワーク負荷大
  • モバイル/リモート限定利用
  • セキュリティ概要
  • 運用
  • 人手と時間を使って
  • 担当者の経験、感覚、慣例
  • 人による判断
  • 変化
  • 従来通り

DX時代のシステム環境

  • システム環境
  • クラウド中心
  • サービス利用多
  • 保有サーバ台数減少
  • 社内ネットワーク益々複雑
    外部ネットワーク複雑
  • 社内ネットワーク負荷増大/回線負荷激増
  • モバイル利用増加/回線負荷激増
  • セキュリティ極めて重要
  • 運用
  • 人手と時間を使って
  • 担当者の経験、感覚、慣例
  • 人による判断

ところがその運用はというと、
いまだに特定の人が経験と勘を用い、
労力と時間をかけて力任せに支えているのが現状です。

システム運用のDXとは?

一般的なDX

企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、今日症状の優位性を確保すること。
(経済産業省『DX推進ガイドライン』より

システム運用のDX

IT環境の激しい変化に対応し、システム運用データと分析技術を活用して、利用者の期待を基に、システム運用モデルを変革するとともに、システム運用業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。

= システム監視

システム監視とは

システム監視は、単に対象機器を見張っているだけではありません。
対象機器の危険や障害をリアルタイムで検知し、必要に応じ警告を鳴らし
稼働データやログをを確実に記録し、更に読みやすいように加工する。
その一連の運用がシステム監視なのです。

迅速な障害復旧には、システム監視が不可欠!

不具合の連絡を受けてから初動を起こしたのでは、
状況確認から調査、復旧までの間、ずっとサービスは止まったままに
なってしまいます。
連絡を受ける前に気付き、連絡が来た時には、
既に復旧の目途が立っている状態を実現することにより、
スムースな業務遂行が可能です。

システム監視していない

システム監視していない

  • 業務に支障が出るまで障害に気づけない
  • 復旧対応が後手に回る
  • 原因が特定できない

システム監視している

システム監視している

  • 障害への対処が早くなる
  • 夜間・休日でも気付ける
     下準備、心の準備ができる
     緊急対応要否の判断ができる
  • 予兆を察知できる

システム監視の有効性

障害復旧スピードの短縮

障害復旧スピード
=気付くまでの早さ

どんなに優秀な技術者をアサインしても、
実はサービス停止時間はあまり縮まりません。
サービス停止からそれを認識をするまでの
無駄な時間をなくすことにより、
大幅に時間短縮をすることが可能です。

一般的な運用の図リテラシが豊富な担当者による運用

システム監視を導入していることで、平時から変化や予兆をつかみ、対応の準備をしておくことができます。障害が発生しても、サービスに影響が出る前に検知し対応を開始することが可能になります。これにより、利用者から連絡が入った時点では、既に復旧の目途がたっているという状況を実現できるのです。

常時監視運用

システム監視を導入していることで、平時から変化や予兆をつかみ、対応の準備をしておくことができます。障害が発生しても、サービスに影響が出る前に検知し対応を開始することが可能になります。これにより、利用者から連絡が入った時点では、既に復旧の目途がたっているという状況を実現できるのです。

予防、そして安定運用へ

予防、そして安定運用へ

システム監視に必要な要素=大変さ

システム監視

  • システム監視ツール

知識技術
ノウハウ

  • 監視環境ノウハウ
    (監視対象選定、閾値設定など)
  • 各種ツール知識/操作・設定
    (SNMPなど)
  • 監視運用設計技術

人手手間

  • 監視環境構築
  • 監視ツール設定
  • 監視環境メンテナンス
  • 監視ツール運用
  • 監視アラート運用

必要なリソースが
多岐にわたりすぎてる!
予防、そして安定運用へ

ログ分析

  • ログ収集・分析ツール

知識技術
ノウハウ

  • ログ収集設計ノウハウ
    (ログ集積対象選定、ログ収集サーバ配置など)
  • 各種ツール知識/操作・設定
    (シスログサーバ、SIEMなど)
  • ログ分析技術
    監視データ分析
    (SNMP監視データ分析、MIB情報分析など)
    ネットワークログ分析
    (トラフィックログ分析、ネットワーク機器、シスログ分析など)
    サーバログ分析
    (LINUXシスログ分析、イベントログ分析など)
    セキュリティログ分析
    (ネットワークアクセスログ分析、脅威パケットログ分析、ユーザアクセスログ分析など)

人手手間

  • ログ収集・分析環境構築
  • ログ収集・分析ツール設定
  • ログ収集・分析環境メンテナンス
  • ログ収集・分析ツール運用
  • ログ分析
  • ログ分析結果報告

システム監視の方法と違い

監視ツール活用 24/365の有人監視サービス
監視方法と特長 自社に監視ツールを導入し、監視担当者が運用。ホスティング、SaaSなどを除き、社内全ての自社保有システムを監視できる。 24/365稼働のNOCにて、常時有人監視を提供。丁寧なフルサービスでシステム監視を全て任せられる。
導入が向いてる組織
  • システムの導入や運用を内製で行っている企業
  • 高い専門スキルをインフラエンジニアが情シスを担っている企業
  • システム障害が業績に直結し、1分1秒でも早い障害復旧が必要な企業
  • システム運用に潤沢な予算がある企業

自社の体制

社内の専任エンジニア 予防、そして安定運用へ 予防、そして安定運用へ

導入・運用リソース

社内の専任エンジニア 予防、そして安定運用へ 予防、そして安定運用へ
監視設計や設定作業
監視環境の運用

サポート

障害時の対応 予防、そして安定運用へ 予防、そして安定運用へ
相談できるパートナー 予防、そして安定運用へ 予防、そして安定運用へ

コスト

導入コスト 予防、そして安定運用へ 予防、そして安定運用へ 予防、そして安定運用へ
運用コスト 予防、そして安定運用へ

ツールによる24時間365日の自動監視
専門技術者による確かな運用サービスを組み合わせることにより、
質の高い監視サービスを廉価にお届けいたします。

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